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【コラム】プラットホームを支配してこそ真のIT強国=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.01 14:40
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プラットホームというのはPC・スマートフォンなどのハードウェアとこれを稼動するために必要な基本ソフト(OS)、これをベースにしたソフトウェア・コンテンツを含む生態系全体を合わせた言葉だ。すでにマイクロソフト(MS)は1990年代からウィンドウズ(Windows)をベースにPC基盤のプラットホームを支配した。2000年代末からPCの代わりにiPhone(アイフォン)、ウィンドウズの代わりにiOSをベースにモバイルプラットホームを新しく立ち上げたアップルが光を放っている。最近グーグルは、アンドロイドプラットホームをベースに新しいモバイル生態系を展開しながら市場影響力を広げている。アマゾンが書籍や電子ブックの流通を超えて、タブレット普及や映画・音楽・映画などのデジタルコンテンツ領域で事業を拡張しているのが代表的な例だ。

プラットホームが国を超えて全世界に標準化されて普及し始める中、これを支配する企業はデジタル世界を支配する強者の位置に立つことになる。韓国はすでに全人口の70%である3500万人余りがスマートフォンを使うデジタルになじんだユーザー国だ。だが、最上級のハードウェアやネットワークを保有していても、モバイル市場でグローバルな成長と影響力を見せられずにいる。MSのような基本ソフトやグーグルのようなサービスをグローバルに提供していないからだ。PCが支配するウェブでは韓国内のポータルやコマース企業が韓国市場を支配したが、モバイル市場ではグーグル・アップルのようなグローバル企業に韓国市場までも明け渡している。韓国のインターネットプラットホームがグローバル企業の支配下に入れば入るほど、国富流出はもちろん韓国の文化的・社会的特性に見合う現地化にも限界を有するしかない。

 
売り上げ55兆ウォン(約5兆700億円)のグーグルの純利益は11兆ウォンで、営業利益率は20%に達する。同じグローバル企業の現代(ヒョンデ)自動車の純利益は9兆ウォンであり、サムソン電子の営業利益率は15%に至らない。韓国企業も、これからはハードウェアやネットワークを超えてソフトウェア、サービスでグローバルプラットホーム市場に進出しなければならない時だ。

キム・ジヒョンSKプラネットOCB商品企画室長

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