開城の北勤労者「発展なくもどかしい」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.31 09:06
開城(ケソン)工業団地を対象にした大韓民国国会の初めての国政監査だった。「現場訪問」という名前で進行されたが、過去初めての国政監査期間中の訪朝という点で与野党は意味があるとみている。
安鴻俊(アン・ホンジュン)国会外交統一委員長(セヌリ党)ら国会議員21人が開城に行くため軍事境界線(MDL)を越えたのは30日午前9時30分。約5分後には北側通行検査所(CIQ)に着いた。議員が訪問証明書を提示すると、北側勤務者は無表情な顔ですぐに通過させた。国会議員21人が検査所を通過するのに5分程度しかかからなかった。南側から北側に行くのはそれほど容易だった。