サムスングループが「新経営20周年」記念行事
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.29 14:53
久しぶりに財界の視線がサムスン電子の李健熙(イ・ゴンヒ)会長の“口”に集中した。李会長が28日、ソウル獎忠洞(チャンチュンドン)の新羅ホテルで開催した「新経営20周年記念晩餐」のためだ。この行事は1993年に李会長がサムスン系列会社の社長たちをドイツのフランクフルトに呼び「妻と子供を除いてみな変えろ」と強調したことを機に、サムスングループが爆発的に成長し始めたのを記念するためだ。
「変化の心臓が脈打つ」というスローガンで進行された晩餐で李会長は、映像メッセージを通じて「役職員の情熱と献身を基礎に、創業以来最大の成果を成し遂げている」として役職員の苦労を誉めた。さらに「今後私たちは、うぬぼれずに危機意識で再武装しなければならない」として「失敗が恐れない挑戦と革新、自律と創意が息づく創造経営を完成しなければならない」と強調した。グループが史上最大の実績を上げでも、20年前の新経営を宣言する時のように現実に安住せず革新に出ることを強調したのだ。