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【社説】拙速縫合が懸念される防衛費分担交渉=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.28 11:22
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来年から適用される第9次防衛費分担特別協定(SMA)締結に向け韓米の高官級協議が今週ソウルで開かれる。今年に入り両国代表団はソウルとワシントンを行き来しながら5回にわたる交渉を行ったが、進展は見られなかった。立場の差があまりに大きいためだ。国会の批准同意手続きを考えると残された時間はあまりない。ややもすると期間に追われ溝を適当に縫合し、国会はゴム印の役割をする前例を踏襲するかも知れないという懸念が大きくなっている。

明らかになっているところでは、分担金制度改善、来年度の分担金総額、協定有効期間、年度別引き上げ率の4種類が主要争点だ。特に米国側の分担金未執行や繰り越し、転用など透明性議論を引き起こしてきた制度的問題点をめぐり、これを正そうとする韓国側と現行制度を守ろうとする米国側の立場が鋭く対立している。分担金総額と関連しても双方の主張の間には2000億ウォン以上の隔たりが生じていると伝えられる。米国側の要求を受け入れる場合、初めて年間分担金が1兆ウォンを超えるという話も出ている。

 
防衛費分担金は在韓米軍維持に必要な経費の一部を韓国が負担するものだ。韓国の防衛に寄与する米軍の役割を考えれば過度に難しく考える問題ではないとみることもできる。しかし分担金は厳然と国民の血税から出て行くお金だ。どこにどれだけどのように使うかをわかった上で与えるのが当然だ。執行もせずに積み上げられたお金をくれと国民に手を出すことはできないのではないか。当然政府は制度的改善を通じて防衛費分担金の透明性を高めなければならない。

米国は深刻な財政難を経験しているが厳しいのは韓国も同じだ。今年の税収不足額だけで10兆ウォンに達する見通しだ。韓米同盟の維持・発展のための分担金交渉結果がかえって韓米同盟に対する不信と不満を招くならば、これほどあきれることもないだろう。双方は交渉期間を少々超えることがあっても今回だけは制度的問題点を正し韓米同盟をさらに強固にする契機になれるよう最大限努力することを望む。

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