キムジャン用の野菜価格が暴落の兆し…11万トンの産地廃棄を検討=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.24 13:38
越冬用のキムチを漬けるいわゆるキムジャンシーズンを目前に控え、白菜・ニンニクのようなキムジャン用の野菜の価格が暴落する兆しを見せていて、韓国政府は対策作りに苦心している。
23日、農林畜産食品部が明らかにした需給安定対策によると、秋白菜の場合、まず消費促進を図るもののそれ以降も価格がひどく落ちるようなら、11万7000トン分に限って産地廃棄などの市場隔離措置を取る予定だ。唐辛子は政府の物量供給を自制し、農協と民間の保有物量を中心に供給するという方針だ。ニンニクは2000トンになる政府からの輸入物量と1万2300トンの備蓄物量を12月末まで放出せず、市場隔離することにした。