「韓国大統領のいる場所見られて光栄」…青瓦台、中国人観光客に人気
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.04 09:26
3日午後、青瓦台(チョンワデ、大統領府)本館が見える青瓦台前の道路。案内旗を掲げたガイドについて歩く10~20人単位の中国人観光客がずっとカメラのシャッターを押し続けていた。観光客の間では時々、朴槿恵(パク・クネ)大統領の中国式発音である「ピアオ・ジンフイ」という言葉も聞こえた。
青瓦台前の道路は1996年に一般開放されて以降、外国人の“観光のメッカ”となった。昨年、青瓦台観光センターであるサランチェ(韓国大統領の展示館)を訪れた観光客は100万人に達する。一日平均3000人が青瓦台を訪れたことになる。このうちの80~90%が中国人だと推計されている。ここの警備を担当している警察官の1人は「中国の最大名節である国慶節を迎え、最近は一日6000~8000人が青瓦台を訪れている」として「観光客の応対業務のために中国語を習っている警察官もいる」と伝えた。国慶節は中華人民共和国が樹立された10月1日を記念して中国政府が指定した祝日で、1日から7日までが休日と指定された。ある旅行ガイドは「青瓦台は景福宮(キョンボックン)と並び中国人観光パッケージにほとんどの入っている観光名所」として「特に青瓦台の反応が良い」と話した。