朴大統領-与野党代表3者会談、成果なく終わる…政局さらに悪化
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.09.17 11:17
16日午後5時、3者会談を終えて国会のゲストハウス「サランジェ」を歩いて出てくる朴槿恵(パク・クネ)大統領はセヌリ党の黄祐呂(ファン・ウヨ)代表を主に眺めていた。隣にいた民主党のキム・ハンギル代表の表情は暗かった。朴大統領を見送って民主党関係者に会ったキム代表は、たばこから取り出したという。
予定時間より30分長い1時間半ほど行われた国会3者会談は合意文もなく、会談内容の発表も与野党が別々に行った。民主党の強硬派議員からは「こういうことなら会談する意味がない」という言葉が出てきた。ある当局者は「会談後に状況がさらに悪化したという点で、歴代最悪の会談のようだ」とも述べた。このため、キム代表の「矛」と朴大統領の「盾」が1時間半ずっと衝突し、政局正常化はさらに遠のいたという評価も出ている。