“サラリーマン神話”姜徳寿会長…STX造船代表から退く(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.09.10 14:15
しかし現場の声は全く違う。姜会長の成果を全面否定するのではなく、企業を正常化して再起する機会を与えるべきだという主張だ。
まずSTX造船労働組合や地域経済団体が反発している。労組は情報誌を通じて「責任の追及よりもいま重要なのは経営の正常化」とし「(姜会長を退陣させるのは)むしろ無責任」と主張した。昌原商工会議所は声明書を出し、「自律協約の締結後、STX造船は操業率80%、5万DWT級タンカー(約400億ウォン)受注などで正常化が進展しているが、代表取締役の新規選任で利害当事者間の葛藤が発生するおそれがある」と懸念を表した。