韓国で最初の近代貨幣原版、米国から返還
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.09.04 10:11
韓国戦争中に違法に流出した韓国最初の近代貨幣「戸曹兌換券」の印刷原版が、６２年ぶりに故郷の地を踏んだ。最高検と文化財庁は３日午後、最高検察庁の大会議室で戸曹兌換券の原版還収式を開き、米政府を代表して参加したソン・キム駐韓米大使から印刷原版を返還してもらった。
今回還収した戸曹兌換券の印刷原版は、海外捜査機関との共助で返還された最初の文化財だ。印刷原版は１９５１年、徳寿宮（トクスグン）に所蔵されていたが参戦米軍によって違法流出した。以後２０１０年に搬出者の遺族がミシガン州の競売会社を通じて印刷原版を競売に出し、所在が確認された。３年にわたる韓米共同捜査の末に最高検と米国土安保捜査局は今年１月に印刷原版を押収して７月に没収手続きを終えた。還収を記念して９月４日から１１月３日まで、国立古宮博物館で特別展示される。
今回還収した戸曹兌換券の印刷原版は、海外捜査機関との共助で返還された最初の文化財だ。印刷原版は１９５１年、徳寿宮（トクスグン）に所蔵されていたが参戦米軍によって違法流出した。以後２０１０年に搬出者の遺族がミシガン州の競売会社を通じて印刷原版を競売に出し、所在が確認された。３年にわたる韓米共同捜査の末に最高検と米国土安保捜査局は今年１月に印刷原版を押収して７月に没収手続きを終えた。還収を記念して９月４日から１１月３日まで、国立古宮博物館で特別展示される。
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韓国で最初の近代貨幣原版、米国から返還
2013.09.04 10:11
ソン・ギム駐韓米国大使、蔡東旭（チェ・ドンウク）検察総長、ビョン・ヨンソプ文化財庁長が３日、戸曹兌換券の印刷原版を共にかかげた。