無償保育予算、ソウル11区で今月底つく
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.09.02 13:23
ソウル市の11自治区の無償保育予算が今月中に無くなってしまう見通しだ。これに伴い今年初めから予想されていた無償保育危機は避けられないものと見られている。
ソウル市と各自治区によれば、江北(カンブク)・麻浦(マポ)・西大門区(ソデムング)など11の自治区の無償保育(保育料+養育手当て)の予算が今月に底をつく予定だ。先立って江東(カンドン)・広津区(クァンジング)など6自治区はすでに先月25日に無償保育予算がすっかりなくなった。追加補正予算を編成した自治区は江南(カンナム)・瑞草(ソチョ)・九老区(クログ)など5区庁しかない。予算の減少時期に時差が発生するのは、ソウル市と自治区の予算分担比率が自治区ごとに違うためだ。