【中央時評】中国の対北朝鮮政策、根本的変化はない(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.08.08 17:01
中国は北核問題の膠着状態を解消するのに役立つ方向で、北朝鮮に対する姿勢を変えているようだという認識が、ソウルやワシントンで広まっている。2月に中国共産党中央党校の機関紙・学習時報の副編集長はフィナンシャルタイムズへの寄稿で、「北朝鮮が崩壊するよう放っておくべきだ」と主張した。朴槿恵(パク・クネ)大統領の「信頼の政治」戦略も、北朝鮮に対する中国の挫折感を活用することを目標としている。
こうした流れで、中国の習近平国家主席がオバマ米大統領、朴大統領と首脳会談をした後、中国の対北朝鮮姿勢は変わったと言えるのだろうか。私は最近、中国の学者や官僚、そしてワシントンと東アジアの中国外交政策専門家にこのような質問をした。結論は次の通りだ。