『グッド・ドクター』が月火ドラマ大戦で２回連続で視聴率首位を占めた。

今月６日に放送されたＫＢＳ（韓国放送公社）第２テレビの月火ドラマ『グッド・ドクター』は、全国視聴率１４％（ニールセンコリア）で前日に放送された第１話の視聴率（１０．９％）に比べ３，１％ポイント上昇した数値を見せた。

この日の放送では小児外科フェロー(専任医)のムン・チェウォンが臨時採用されたレジデントのチュウォンを暖かく見守る姿が電波に乗った。

サヴァン症候群（自閉症患者のうち特定分野で才能を見せる症候群で２０００人に１人の割合で現れる現象）を患っているチュウォンとムン・チェウォンの間に微妙な雰囲気が流れて多くの人々の期待を集めた。

このほかにもチュウォンと小児外科専門のチュ・サンウク（キム・ドハン役）が患者の手術問題をめぐって激しく衝突する場面では劇的な緊張感を高めた。

『グッド・ドクター』はサヴァン症候群のチュウォンが小児外科専門医に成長していく過程を描いたメディカルドラマだ。

チュウォンは四方をきょろきょろ見回しながら同じ単語と行動を繰り返す自閉症傾向を安定的に演じて視聴者からの好評を引き出している。

一方、同時間帯放映されたＭＢＣ（文化放送）『火の女神チョンイ』は１１．６％、ＳＢＳ（ソウル放送）の『黄金の帝国』は１１％の視聴率をそれぞれマークした。