梅雨に休暇に…韓国の7月の物価1.4%上昇
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.08.02 10:27
下落傾向を見せていた韓国の消費者物価上昇率が7月に入り反騰した。統計庁は7月の消費者物価が前年同期より1.4%上がったと1日発表した。消費者物価指数の上昇率は、昨年11月に2%以下に下落して以来6月は1.0%まで下がっていた。
サムギョプサル・サンチュなど休暇シーズンにたくさん売れる品目が明らかに上がった。豚肉が前月より7.8%、鶏肉も7%上昇した。個人サービス料金も休暇シーズンの旅行関連サービス料金が上がって前月より0.3%上昇した。梅雨の影響でホウレンソウは97.6%も上がり最も高い上昇率を記録、サンチュ(73.9%)・キュウリ(27.7%)も大幅に上がった。これらの作物は中部地域の低地帯で主に生産されていて、梅雨の直接的な影響を受けた。一方ジャガイモ(マイナス23.1%)・玉ネギ(マイナス20.4%)・ダイコン(マイナス13.4%)などは前月よりも大きく下がった。