<東アジア杯>韓国の壁になった日本、その壁を築いたJリーグ(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.30 09:03
◆Jリーグで悲喜分かれる=金東ソプの人生は、高3だった07年8月にJリーグの清水エスパルスと3年契約をした時からもつれ始めた。当時、柿谷もセレッソ大阪の成人チームでプレーしていた。外国人選手の金東ソプに対する清水エスパルスの態度と、ユース時代から育てた柿谷を眺めるセレッソ大阪の姿勢は異なるしかなかった。
金東ソプは18歳の年齢で独りで生き残る方法を学ばなければならなかった。金東ソプは「日本ではベッドが一つ入るほどの小さな部屋で暮らした。遅いインターネットだけが唯一の疎通の窓口だった。食事もほとんどコンビニで済ませた」と振り返った。