<日本参院選>政権交代の民主党の主役、小沢・菅・鳩山の惨めな没落
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.23 08:59
わずか7カ月前まで日本の与党だった民主党が最悪の状況を迎えた。21日に行われた参議院選挙で民主党は自民党に65対17で大敗し、参議院の第1党の地位を失った。特に1人を選ぶ「一人区」で候補19人全員が落選する屈辱を味わった。294対57で敗れた昨年の総選挙(衆議院選挙)に続く民主党の連続大敗で、90年代の小選挙区制政治改革から定着した2大政党体制が崩壊した。
党の没落とともに“民主党トロイカ”時代も終焉を求める雰囲気だ。トロイカとは鳩山由紀夫元首相、菅直人元首相、小沢一郎現生活の党代表をいう。民主党は鳩山氏と菅氏が率いた旧民主党と小沢氏の自由党が03年に統合して誕生した政党だ。3人は09年、54年ぶりに自民党一党支配体制を崩壊させ、民主党への政権交代を実現させた主役。それから4年足らずの今、3人はともに惨めな立場となった。