「盧元大統領、国家情報院の対話録管理を指示」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.22 12:55
故盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領が07年末、青瓦台(チョンワデ、大統領府)から「第2回南北首脳会談の対話録」に関する報告を受けた後、国家情報院で管理するよう指示したことが21日、確認された。これは文在寅(ムン・ジェイン)民主党議員らの主張とは違い、対話録が大統領指定記録物と指定されていない可能性が高いという意味で、政界の「史草失踪」をめぐる責任攻防にも影響を与える見込みだ。
こうした事実は、ソウル中央地検公安1部が1-2月、鄭文憲(チョン・ムンホン)・李喆雨(イ・チョルウ)セヌリ党議員、元世勲(ウォン・セフン)前国家情報院長ら西海(ソヘ、黄海)北方限界線(NLL)関連告訴・告発事件を捜査する際に明らかになった。参考人として調査を受けた趙明均(チョ・ミョンギュン)元青瓦台安保政策秘書官と複数の国家情報院職員の陳述を通じてだ。