きょう板門店で南北実務会談…「誤った慣行を正す」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.06 09:56
北朝鮮の金養建(キム・ヤンゴン)労働党統一戦線部長(71)は対南総責だ。党国際部長を務めた外交官僚から、07年3月の統一戦線部長任命を契機に対南通に変身した。同年10月に行われた盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領と金正日(キム・ジョンイル)総書記(2011年死去)の首脳会談当時、唯一の北側同席者として、金総書記の絶対的な信任を受けていたことが会議録で確認された。
対北朝鮮消息筋は5日、「最近、北朝鮮権力内部で金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長(85)が退任し、金養建が任命されるという噂が出るほど、金正恩(キム・ジョンウン)時代にも力を持っている」と伝えた。先月中止となった南北当局者会談推進過程で、韓国政府が金養建が北側団長としてソウルに来るべきだという立場を守り続けたのも、金養建が南北問題を議論する責任者という判断だった。