WSJ「アップル、サムスンとの決別容易ではない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.01 09:13
米ウォールストリートジャーナル(WSJ)が先月29日(米国時間)、「アップルがサムスンとの決別に努めているが、思うように簡単にはいかない」と報道した。WSJはこの日「サムスンと離婚し難いアップル」という題名の記事で、アップルが主な部品供給企業をサムスン電子から他企業に変えようとしているが、適当な競争企業を探せなかったと主張した。
アップルは今月初め、携帯電話の頭脳の役割をするモバイルアプリケーションプロセッサ(AP)の供給業者を台湾のTSMCに指定するなど“脱サムスン戦略”を展開している。これについてWSJは「サムスンがスマートフォン業界を牛耳り始めている中で、アップル内部では“サムスン依存”についての憂慮が提起された」として「TSMCがアップルの“脱サムスン”の動きをめぐる重大事件になるだろう」と分析した。