【社説】青少年スマートフォン中毒、まずは社会環境の改善を=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.15 12:18
青少年スマートフォン中毒率は前年比7.0ポイント増の18.4%と、成人(9.1%)の倍を超える。未来創造科学部と韓国情報化振興院が満5-49歳のインターネット使用者1万5000人を対象に調査し、13日に発表した結果だ。成長期の青少年がスマートフォンゲーム・チャットに没頭し、記憶・情報を機器に依存するため、知的成長や人間関係の形成が妨げられるという懸念も出ている。
根本的な背景は6-19歳の児童・青少年のスマート機器保有率が急速に高まっているという点だ。未来部によると、昨年この年代のスマート機器保有率は65.5%と、前年比で3倍に増えた。