南北対話再開に開城企業は歓迎、現代グループは一方で慎重な姿勢
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.07 13:14
「とにかくよかった。突破口が開かれたのではないだろうか。歓迎する」。電話機の向こうの現代峨山の関係者は興奮していた。6日、南北対話再開の動きが始まり、5年ぶりに金剛山(クムガンサン)観光が再開される可能性が出てきたからだ。この関係者は「いつ事業を再開できるかは分からないが、南北が合意すれば人材をできる限り投入し、2カ月以内に再開できるだろう」と述べた。
現代グループは、玄貞恩(ヒョン・ジョンウン)会長(58)が昨年8月の故鄭夢憲(チョン・モンホン)会長の追悼式で「来年(2013年)の10周忌は金剛山でしたい」と話すほど、対北朝鮮事業の再開に強い意欲を見せた。