「血統を重視する韓国社会の特徴がハーグ条約の加盟を遅らせた」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.05.27 13:10
成均館(ソンギュングァン)大学児童青少年学科のイ・ヤンヒ教授は2007年から4年間にわたり国連児童権利委員会委員長を務めた。国連児童権利委員会は18歳以下の児童の人権に対する幅広い規範である児童権利条約(193カ国が批准)の履行を監督する機関だ。イ教授が委員長を務める間に委員会は韓国政府にハーグ条約加盟を数回勧告した。韓国が児童権利条約に加盟しながらも下位条約であるハーグ条約の加盟は先送りしていたためだ。以下はイ教授との一問一答。
――条約加盟の意味は。