「韓日文化史を成功裏に復元し韓日関係正常化を」ユ教授の文化踏査記・日本編発刊へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.05.20 13:41
「良い文というのは、やさしく短くて、簡単で、おもしろい文です。かっこうをつけようと妙な形容詞を探して入れないで下さい。文の味というものは自ずからにじみ出てくるのです。美しく飾った文は、読者が先に分かります」。
15日午後7時、ソウル龍山(ヨンサン)の国立中央博物館大講堂の演壇に立った明智(ミョンジ)大学のユ・ホンジュン教授(64)は“良い文”をこのように定義した。ユ教授の本『私の文化遺産踏査記』の出版20周年記念の席だった。1993年第1巻『南の島踏査一番地』が出版されて以来2012年第7巻『トルハルバン(注:済州にある石像)どこに行くのですか』まで計330万部が売れた、韓国内の人文系で最初のミリオンセラーだ。彼は7月に日本編も出版する予定だ。この日の講演会には抽選で選ばれた500人の読者らが全国から集まった。