韓国の不法滞在外国人労働者、追放の心配なく犯罪被害申告可能に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.04.01 14:52
韓国国内の不法滞在外国人労働者はその間、暴行など犯罪被害を受けても申告できなかった。強制出国となる可能性が高いからだ。しかし今はもう犯罪被害を申告しても、追放されることはない。今月から改正された出入国管理法が施行されたからだ。
出入国管理法「通知義務の免除に関する指針」によると、容疑者だけを処罰し、被害者は出入国事務所に通知されない。指針が適用される不法滞在者関連犯罪は殺人・傷害・過失致死傷、遺棄・虐待、逮捕・監禁、脅迫・略取、強姦・醜行、窃盗・強盗、詐欺・恐喝など。