農業版“町内商圏”侵害、アジア最大のガラス温室が危機=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.03.27 16:45
農業版“町内商圏”侵害という声が強まり、アジア最大ガラス温室が危機を迎えている。 李明博(イ・ミョンバク)政権の核心農業政策「輸出農業」も座礁の危機を迎えた。
東部ファーム韓農は京畿道華城市ファオン農食品輸出専門団地事業を中断すると26日、明らかにした。 この団地は15ヘクタールの敷地に、先端ガラス温室(10.5ヘクタール)が設置されている。 政府が自由貿易協定(FTA)基金を活用して87億ウォン(約7億4000万円)を、東部ファーム韓農が380億ウォンを投入して昨年12月に完工した。 先週、初めてトマトを収穫した。 東部ファーム韓農は、政府の公募で選ばれた最初の事業者の経営悪化のため、2011年4月に温室事業を引き受けた。 トマトだけを裁培し、生産量の90%以上を輸出するという条件が付けられた。