【コラム】筆者がソウルの街をぶらつく本当の理由=韓国(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.03.21 18:17
ソウルはおしゃれな人であふれ返っている。多分世界でダンディーが最も集中した都市ではないだろうかと思う。カロスキルや弘大(ホンデ)の前は、引き立って見えるように着飾って街を闊歩(かっぽ)する、おしゃれな若者でいっぱいだ。この頃はブロガーやカメラマンがやって来て写真を撮ってあげたら、うぬぼれるダンディーが少なくないんだと、ファッションネットワークを運営するある友人が耳打ちする。
だが、なぜ何のわけもなくソウルをぶらつかないのだろうか? 時間浪費のように見なされるかも知れないが、筆者は街を歩いて多くのことを学ぶ。特にソウルの北東側がそうだ。恵化洞(ヘファドン)は美しくて、東廟(トンミョ)の前は魅力的なところだ。世運(セウン)商店街から忠武路(チュンムロ)に達する通りには韓国の開発の歴史が連なっている。