習近平「朴槿恵大統領は古くからの友人」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.03.21 15:12
韓国と中国の国家元首である、朴槿恵と習近平。2人には“特別な友情”がある。 それは8年前に始まったものだ。
2005年7月。習近平・中国共産党総書記兼国家主席がソウルを訪ねた。当時は浙江省党書記の身分。朴大統領は第一野党のハンナラ党代表だった。習主席は朴大統領との面談を希望した。だがハンナラ党実務者は「党代表が浙江省書記と会うのは外交慣例上、級が合わない」として難色を表わした。その上、面談希望日には朴大統領の地方日程が決まっていた。だが、習主席は「どうしても会いたい」という意を伝えてきた。普段から中国と習主席への関心が高かった朴大統領は、地方日程を取り消して面談日程を定めるよう指示した。「(堅い)面談の代わりに(気楽に話すことができる)昼食にしなさい」と言った。