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<フィギュア>「女王が帰ってきた」…米メディアがキム・ヨナの演技を絶賛

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2013.03.15 11:30
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フィギュア女王が帰ってきた。海外メディアの反応も熱かった。キム・ヨナ(23)が2年ぶりの世界選手権復帰舞台でショートプログラム(SP)1位となり、“フィギュア女王”にふさわしい姿を見せた。

キム・ヨナは15日(日本時間)、カナダ・オンタリオ州ロンドンのバドワイザーガーデンで行われた国際スケート競技連盟(ISU)世界フィギュア選手権大会女子シングルのSPで69.97点を受けた。トリプルフリップはロングエッジで減点を受けたが、技術点(TES)36.79点、芸術点(PCS)33.18点と、ライバルを抑えて首位に立った。

 
キム・ヨナの演技に対し、海外メディアも賛辞を惜しまなかった。

米ワシントンポストは15日、「女王が帰ってきた(The Queen is Back」という見出しで、「2年ぶりに世界選手権に戻ってきたキム・ヨナの演技は欠点を探せなかった。全く緊張せず、全く色あせていなかった。韓国で“女王キム・ヨナ”として知られるほど尊敬を受けている彼女は、SPで相変わらず優雅な演技を見せ、69.97点を受けた」と伝えた。

AP通信も「キム・ヨナは緊張した姿を見せず、2010年バンクーバー冬季五輪で金メダルを獲得した当時のように優雅な姿と実力を見せた」と評価した。特に「音楽を感じるレベルではなく、音楽が魂の一部のようだった」と表現し、「ヴァンパイアのキス」と調和したキム・ヨナのレベルが高い演技力を好評した。

USAトゥデイは今大会に出場した米国選手グレイシー・ゴールド(18)の話を引用し、「彼女は09年から私の偶像だった。スケートが本当に柔らかい。キム・ヨナの終始一貫した優雅なスケートは今も変わっていない」と伝えた。

米FOXニュースは「キム・ヨナは2011年に2位になった後、昨年は出場せず、今回の世界選手権SPに登場した」とし「2010年バンクーバー冬季五輪を終えて、来年のロシア・ソチ冬季五輪でタイトルを守るため、今年スケートに復帰した」とキム・ヨナの復帰の理由を伝えた。

相対的に厳しい審判の判定に対する言及もあった。AFP通信は「首位に立ったが、審判陣はスピンで減点要因を見つけ出し、芸術点を低くつけた」と伝えた。

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