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韓国南部で爆発事故…19人死傷

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.03.15 09:10
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14日午後8時55分ごろ、全羅南道麗水市花峙洞の国家産業団地にあるデリム産業第2工場で爆発事故が発生した。この事故で8人が死亡、11人が重軽傷を負い、麗水麗川全南病院などで治療を受けている。病院の関係者は「多くの負傷者が意識のない状態で、死亡者がさらに増えるおそれがある」と述べた。

この日の事故は、ポリエチレンが入った500トン級の大型タンクを補修するための溶接作業中に発生した。作業員は「溶接作業中にドンという音と同時にガスが爆発した」と当時の状況を説明した。爆発で火災が発生し、出動した消防隊員が約10分で消火した。

 
爆発事故が発生したのは、合成樹脂や化学繊維などに使われる火薬素材の高密度ポリエチレン(HDPE)を貯蔵する施設。デリム産業側は「13日から操業を中断し、サイロ周辺の電気設備を補修中に事故が発生した」と明らかにした。この日の作業者はほとんどがデリム産業の協力会社所属だった。

警察は、ポリエチレンタンクに残っていた酸化水素ガスが溶接作業中に周辺の引火物質と反応し、爆発事故を起こしたとみて調べている。また工場関係者と作業員を相手に、作業前に残留ガスがないか確認するなど安全規則を守ったかどうかも把握中だ。

この日の事故は、全錫鍾(チョン・ソクジョン)全南地方警察庁長官、麗水市の副市長、産業団地工場長協議会長など各機関団体長20人が麗水産業団地で「有害化学物質漏出事故対応懇談会および試演会」を開いてから約11時間後に発生した。

1967年に造成された麗水産業団地には、GSカルテックス、LG化学、麗川NCCなど石油化学会社およそ60社を含む約220社が入っている。特に、工場の大半が有毒物質を扱っているうえ、40年以上経った老朽施設が多いため、“不安な火薬庫”とも言われていた。

麗水産業団地ではその間、人命被害事故が相次いでいた。00年8月にホソンケメックス(株)で爆発事故が発生し、7人が死亡、18人が重軽傷を負った。89年10月にはラッキー化学工場の爆発で16人が死亡し、17人が負傷した。このほか200余件の大小の爆発、火災、ガス漏出事故で1000人以上の死傷者が発生している。

事故が発生する度に韓国ガス安全公社など関係機関が安全点検を施行してきたが、安全と直結した不良事例は絶えなかった。麗水地域の環境団体も「麗水産業団地は石油化学工場が密集しているため、事故が発生すれば大事故となる可能性が高いが、職員の安全意識や根本的な対策が十分でない」とし、対策の準備を促してきた。

◇麗水産業団地の火災・爆発事故

-1989年10月=ラッキー化学爆発、16人死亡、17人負傷

-1995年2月=有毒ガス漏出、15人負傷、80人避難

-2000年8月=ホソンケメックス爆発=7人死亡、18人負傷

-2001年10月=湖南石化ナフタタンク火災、3人死亡、1人負傷

-2003年10月=湖南石化爆発、1人死亡、6人負傷

-2004年8月=LG化学爆発、1人死亡、1人負傷

-2012年6月=韓国シリコンガス漏出、49人中毒

-2013年1月=麗水産業団地車両整備所爆発、2人負傷

-2013年3月14日=デリム産業爆発、8人死亡、11人負傷

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