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「イバラの道を進む」米国から帰国の安哲秀氏が再補選出馬を宣言=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.03.12 08:55
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安哲秀(アン・チョルス)元ソウル大学融合科学技術大学院長が米国から83日ぶりに帰国し来月の再補欠選挙に出馬すると明らかにした。

11日に仁川(インチョン)国際空港から帰国した安元院長は午後6時に記者会見を開き、「新しい政治、国民が主人となる国民のための政治のためにどのようなイバラの道も進んでいく。現実とぶつかりながら畑を作っていく。ソウル・蘆原(ノウォン)丙選挙区での国会議員出馬はそのスタートだと考える」と話した。

 
安元院長は釜山・影島(プサン・ヨンド)の代わりにソウル・蘆原丙選挙区から出馬する理由については、「地域主義を脱却し民心のバロメーターである首都圏で新しい政治の種をまこうと決心した」と説明した。野党一本化については「同じ志を持つ人たち同士開かれた心で対話するのはいつでも歓迎だが政治工学的なアプローチはしない予定」と答えた。

この日黒いカバンを持って入国した安元院長は、支持者らと握手した後にあらかじめ準備した原稿を取り出して読み上げた。記者会見場には取材陣100人近くが集まった。

安元院長は懇談会を終えた後、すぐに蘆原区上渓洞(サンゲドン)に用意したアパートに移動する予定だ。

12日午前10時の顕忠院参拝から政治活動を再開する。

3日に4月24日のソウル・蘆原丙の補欠選挙出馬を宣言した安元院長が帰国したことで再補欠選挙の動きも一層速くなる見込みだ。

進歩正義党の魯会燦(ノ・フェチャン)共同代表夫人のキム・ジソン氏が10日に蘆原丙補欠選への出馬を公宣言しており、民主統合党も同選挙区に候補を出方針で、野党候補が乱立する可能性も少なくない。

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