<WBC>頼もしい韓国代表の救援投手に監督も満足
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2013.02.21 15:03
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)韓国代表の柳仲逸(リュ・ジュンイル)監督(50)が描いている試合の中盤・後半シナリオ。 左腕の朴煕洙(パク・ヒス、30、SK)がツーシームの威力を見せ、右腕の盧景銀(ノ・ギョンウン、29、斗山)がフォークボールで相手を制圧する。 アンダーハンドの鄭大ヒョン(チョン・デヒョン、34、ロッテ)が多彩なボールを散らし、右腕本格派の呉昇桓(オ・スンファン、31、サムスン)が直球で試合を締めくくる。 想像するだけでも楽しくなる、十分に現実的なシナリオだ。 相手を混乱させる多彩な投手が中継ぎ・抑えで控えている。 韓国代表の最大の強みだ。
盧景銀は20日、台湾で行われた韓国新生球団NCダイノス戦で2イニングを無安打無失点に抑えた。 5回にマウンドに立った盧景銀は二死後、パク・ミンウに四球を許したが、カン・ソンウクを見逃し三振に仕留めてこのイニングを終えた。 6回にはイ・ホジュンとクォン・ヒドンから三振を奪った。 柳監督を満足させる好投だった。