韓国総理候補「核保有は不可能…従北は許容せず」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.02.21 13:11
陳永(チン・ヨン)保健福祉部長官候補が20日、鄭ホン原(チョン・ホンウォン)国務総理候補人事聴聞会に姿を表した。陳候補は国会聴聞会特別委員会委員の前で、「国民大統合を実現するための資質を持っている」とし、総理任命同意案の通過を要請した。一見、長官候補が総理候補を推薦したように見える。しかし陳候補は大統領職引き継ぎ委員会副委員長の資格で、朴槿恵(パク・クネ)次期大統領の代理として紹介した。今回の人事聴聞会から導入された新しい形式だった。
聴聞会の核心争点は「責任総理」だった。鄭候補の身上問題はほとんど議論されなかった。与野党は3日間の聴聞会日程のうち、初日は国政運営能力についてのみ検証することで合意した。2日目の21日には鄭候補の道徳性と公職時代の評価、最終日の22日には弁護士時代の報酬および息子の兵役疑惑などを聴聞する。