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【海外コラム】「核には核で」 言葉ではやさしいが…=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.02.18 11:45
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しかしさらに驚くのは、脅威を受けた国は同じ武器で相手に脅威を与えることで自国を防御する権利があるとか、核保有国がいくつもある世界は威嚇をあきらめて危機が効果的に相殺されるため危険が減ると主張する人がいるという点だ。これは深刻な過剰反応だ。21世紀に世界で多くの国が核兵器競争をすれば、グローバル危機はさらに深刻になるしかない。

NPTの核心メッセージは共有され続けなければならない。誰かが核兵器を保有すれば他国もこれを望むはずで、誰かが核兵器を保有すれば、意図せぬ事故が発生し、誤った判断からその武器が使用されるおそれもあるというメッセージのことだ。さらにこうした核兵器の使用は直接的な影響を受ける国だけでなく、地球上のすべての生命に大きな惨禍を招く。こうしたメッセージに共感するには、主要核保有国は核兵器の拡散防止はもちろん、核軍備の縮小にも真剣に取り組まなければならない。

 
これに反する北朝鮮に対し、世界は非難をするのが当然だ。長期にわたり苦痛を受けてきた北朝鮮住民ではなくその政権に加えられる安保理の非難と制裁手段は、現実的な苦痛になるはずであり、また、そうならなければならない。しかしこれとともに交渉のための窓も開いておく必要がある。北朝鮮と関係があるすべての国で、前任者の負担から自由な新しい政権が誕生している。落ち着いて行動しながら交渉の余地を残しておき、相手にも同じことを要求すれば、外交的な交渉は進展があるはずだ。

ガレス・エバンス元豪外相


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