「韓日中のベンチャーに投資、東アジアにシリコンバレー作る」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.02.05 08:56
韓国と日本、中国の若者を見ると代々受け継がれる経営伝統に似ていくと分析した。例えば韓国の若者はやや攻撃的で、日本は慎重にアプローチするということ。孫代表は、「性向から考えると韓国人の最高経営責任者(CEO)に中国人の最高技術責任者(CTO)、日本人のデザイナーが一番いい組み合わせだ。今後東アジアで多国化されたベンチャー企業の誕生を多く見られるだろう」と語った。
ソフトバンクの孫正義会長の弟としても有名な彼は、「華麗さの裏には成功した企業の2倍に達する企業をつぶした記憶がある」と話した。非常に多くのベンチャー企業を設立し成功と失敗を経験してきた孫代表は、2年前に現在のモビーダジャパンを設立し新たな冒険に出た。草創期スタートアップ企業を見つけて育成する事業だ。孫代表はこの事業を「シードアクセラレーション」と表現した。ベンチャーが成長軌道に乗るまで資金だけでなく技術と経営など多様な分野で支援するという点から、単純にベンチャー企業を見つけて投資した後に企業公開を通じて収益を還収するベンチャーキャピタルとは性格が異なる。