<北朝鮮ミサイル発射>兆候捕捉から打ち上げまで…北の緻密な作戦
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.12.13 08:28
緻密なかく乱作戦の連続。先月中旬、北朝鮮の長距離ロケット打ち上げの動きが捉えられた直後から12日の打ち上げまで、平安北道東倉里(ピョンアンブクド・トンチャンリ)基地を観察してきた韓国当局の評価だ。
北朝鮮の長距離ロケット打ち上げの動きが捉えられたのは先月中旬。韓国情報当局は平壌山陰洞(ピョンヤン・サンウムドン)のミサイル組み立て工場でロケット部品と推定される物体に偽装幕をかぶせた列車が東倉里ロケット打ち上げ基地に移動した事実を捉えた。ロケットが打ち上げ台に姿を表わしたのは今月1日「金正日(キム・ジョンイル)の遺訓により人工地球衛星光明星3号を10~22日の間に打ち上げる」と明らかにした直後だ。これから3日間で組み立てを完了し、タンクローリーを動員して打ち上げ台近くの燃料タンクに液体燃料と酸化剤を満たした。