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現代自動車、ブラジルに年産15万台の工場完工

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.11.12 08:34
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現代(ヒョンデ)自動車グループが初めての南半球に工場を建てた。

現代自動車は9日、ブラジル・サンパウロ州ピラシカバに年15万台を生産できる工場の竣工式を行った。2年間に7億ドルを投資し139万平方メートルの敷地に作ったこの工場では、ブラジル専用小型車でハッチバックスタイルの「HB20」とスポーツ多目的車(SUV)の「HB20X」、モデル名未定のセダンを生産する。竣工式に参加した鄭夢九(チョン・モング)現代自動車グループ会長は、「ブラジル政府の格別の関心と支援で工場建設を成功裏に終えた。ブラジル自動車産業と地域経済発展に寄与したい」と話した。

 
ブラジルに工場を建てたのは急速に市場が成長しているためだ。ブラジルはこの10年間に販売台数が年平均15%ほど成長し世界4位の自動車市場になった。現代自動車はこのようなブラジルにこれまで輸出をしてきた。しかし価格が問題だった。ブラジルは輸入車に35%の関税など合わせて40%ほどの税金をかけている。そのため韓国では2000万ウォンもしない「アバンテ」がブラジルでは4300万ウォンまで価格が上がっている。そんなブラジルで直接生産することにより現代自動車は価格競争力を確保することになった。そのためか新規発売した「HB20」はブラジル最大の経済都市サンパウロの現代自動車展示場1カ所だけで1カ月間に650台の契約が結ばれるほど人気を呼んでいる。

ブラジルでは現在米ゼネラルモーターズ(GM)が年105万台、独フォルクスワーゲンが91万台、米フォードが45万台生産する工場を稼動している。現代自動車はブラジル工場をアルゼンチンなど周辺国への供給基地としても活用する計画だ。

現代自動車グループはブラジル工場完工により米国で60万台、中国で144万台、インドで60万台など年間369万台を生産する海外拠点を構築することになった。国内生産量まで合わせれば年間719万8000台規模だ。特定地域でストや災害のような突発状況が起きても供給への支障を最小化できる多様な生産ポートフォリオを備えたという意味だ。これに対し現代自動車は、「ブラジル工場が稼動することによりグローバル生産ネットワークを完成した」と表現した。

現代自動車グループは当分海外投資を最小化する方針だ。鄭夢九会長は竣工式後、追加海外投資に対する記者たちの質問に「状況を見て投資機会を作らなければならない」として当面は海外投資計画がないことを遠回しに表現した。世界的に景気低迷が長びくとの見方もあるだけに、ひとまずは海外工場の追加建設を保守的に慎重に検討するということだ。

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    現代自動車、ブラジルに年産15万台の工場完工

    2012.11.12 08:34
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    9日に開かれた現代自動車ブラジル工場竣工式に現代自動車グループの鄭夢九会長とブラジルのチメール副大統領、サンパウロ州のアルキミン知事、ピメンテル開発商工相(左から)ら関係者が出席し工場竣工を祝っている(写真=現代自動車)。
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