野田首相、「離党予備軍」を多数登用…「さよなら記念内閣」酷評(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.10.03 11:30
結果的に今回の内閣改造は幅は大きかったが、支持率不振を挽回するどころか、これまで閣僚に就けなかった古参議員に席を譲る「卒業記念内閣」(みんなの党・渡辺代表)という酷評を受けている。
内閣の代表的な右派で、慰安婦の強制動員を認めた「河野談話」を修正すべきだと主張した松原仁国家公安委員長(56)は更迭されたが、松原氏とともに8月15日に靖国神社を参拝した羽田雄一郎国土交通相(45)は留任した。また、保守性向が強い松下政経塾出身は、野田首相を含めて3人から5人に増えた。玄葉外相も留任しただけに、韓国に対する強硬姿勢は当分続く見込みだ。