統一教会三男の文顕進氏、弔問を拒否される
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.09.11 12:00
世界基督教統一神霊協会(統一教会)の兄弟間の内紛が再燃する兆しだ。統一教会の公式後継構図から離脱した文鮮明(ムン・ソンミョン)総裁の三男文顕進(ムン・ヒョンジン、43)統一教会世界財団(UCI)会長が10日午前、京畿道加平(キョンギド・カピョン)を訪れ弔問しようとしたが果たせずに引き返した。
文会長はこの日午前10時ごろ葬礼式場周辺に到着した。だが、文総裁の遺体が安置された天正宮博物館には近づくことができず、一般向けの焼香所が設けられた清心平和ワールドセンターの前で統一教会側によって制止された。文会長は1時間ほど統一教会側と弔問問題を話し合いソウルに戻った。天正宮は清心平和ワールドセンターから1.5キロメートルほど離れた山中に位置している。