８日に行われた第２５回世界青少年野球選手権大会の５－６位決定戦で、韓国は３－０で日本を降し、最終５位になった。以下はイ・ジョンフン韓国代表監督の一問一答。

－－８日の５・６位戦で日本に勝った。

「決勝に進出したわけでもないので、他の国との対戦なら特に意味はなかっただろう。しかし日本とはもう一度やりたいと思っていた。試合前にミーティングを開き、選手たちに『絶対に勝とう』と言って決意を固めた。（第２ラウンドの敗戦を）リベンジできてうれしい」

－－５位という成績は期待以下だ。

「コロンビア、台湾、日本に一度ずつ敗れたが、実際、すべて勝てる試合だった。無理なベースランニングがあったし、組織力が不足していた。一緒に集まって合わせる時間が足りなかった。優勝したかったが、監督に足りないところがあった」

－－今大会では意外な国が善戦した。

「事前の戦力分析ではベネズエラ、コロンビア、カナダは優勝候補ではなかった。実際にやってみると違った。台湾は４５日間の合宿をしたのが良い結果として表れた。良いチームと対戦できたと思う」

－－今大会を総括すると。

「今年で高校（ブクイル高）での指導者生活が４年目となる。年を重ねるにつれて（生徒の）実力が落ちているので心配だ。アマチュア野球が発展するには、一つの大きな枠を持っていなければならない。私たちにはいかなる概念も確立されていない。プロ野球の監督が野球教室などを開き、生徒を教えることも一つの方法になる」