韓日プロ野球オールドスターの韓日レジェンドマッチが２０日、ソウル蚕室（チャムシル）球場で行われる。親善試合ではあるが、両国を代表する野球スターのプライドをかけた対戦の熱気はほかの韓日戦に劣らない。 １９日にソウルのウォーカーヒルホテルで開かれた記者会見でもそうだった。

日本チーム先発の佐々木主浩は「（韓国チーム先発の）宣銅烈（ソン・ドンヨル）投手（起亜監督）が最近１３０キロのボールを投げたという話を聞いた。 それに負けない力を見せたい」と自信を表した。

これに対し韓国チームの李鍾範（イ・ジョンボム、元起亜）は「佐々木投手のボールを必ずヒットにして得点したい」と語った。 韓国チームの監督を務める金寅植（キム・インシク）韓国野球委員会（ＫＢＯ）技術委員長も「練習をしているという話を聞いた。各自、大変な意気込みのようだ。 最善を尽くして必ず勝ちたい」と述べた。

一方、日本チームの藤田平監督は「試合はやってみないと分からないが、勝つことを考えている。 勝って日本へ帰りたい」と勝負に意欲を表した。