指紋の事前登録で社会的弱者の行方不明を予防=韓国・ソウル
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.07.17 13:45
児童・認知症のお年寄りなど、社会的弱者の行方不明を予防するために、警察庁が施行した「指紋などの事前登録制」が実施された。16日、ソウル瑞草区(ソチョグ)のある保育園で園児が指紋を登録している。
子どもが道に迷った場合、交番や派出所に設置された指紋認識機を利用して簡単に保護者を確認することができる。これとともに警察庁は移動通信3社と携帯電話の位置情報提供協定を結び、子どもが行方不明になった場合に位置追跡をすることにした。児童と離れ離れになった保護者がすぐに182に電話をすると、児童が持っている携帯電話の位置情報を利用し、迅速に迷子を探し出すことができると警察は説明している。