「私もレーサー」…一般人もF1楽しむ道を開く
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.06.05 16:25
フォーミュラ1(F1)はワールドカップ(W杯)・オリンピック(五輪)とともに世界3大ビックスポーツイベントと呼ばれる。 時速300キロでサーキットを疾走するマシンの轟音はF1の白眉に挙げられる。 しかし韓国は世界自動車生産5位の国にもかかわらず、モータースポーツに対する関心は少ない。 2010年から全羅南道霊岩(チョンラナムド・ヨンアム)でF1大会が開催され、モータースポーツの人気が高まっているが、まだ大衆化されたとは言えない。
最近、周辺の観光地や娯楽施設と連係したり、一般人もサーキットを走れるカーレース場が続々とオープンしている。 来年4月に江原道麟蹄に完工する国際カーレース場「麟蹄オートピア」は、体育施設ではなく観光団地として認可を受けた。 宿泊・商業施設を備え、「複合文化観光施設」として運営するという目標だ。 3.98キロのカーレース場と7万席規模の観覧席を備えている。 団地内には客室バルコニーからレース場を眺望できるホテル(134室)とコンドミニアム(118室)が建設される。 サーキットを仮想体験できるモータースポーツ体験館もある。