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【社説】北朝鮮人権運動を処罰しようとする中国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.05.17 11:30
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北朝鮮民主化活動家のキム・ヨンファン氏ら4人が中国当局に50日間にわたり拘禁されている。現在は起訴前調査段階で、裁判に回付されるかは未定だ。しかし中国警察でなく国家安全庁という情報機関によって拘禁された状態で、最大の無機懲役まで課せられる「国家安全危害罪」違反の容疑を受けているという。これと関連してキム氏らを目の上のたんこぶと考えていた北朝鮮の国家安全保衛部が中国側にキム氏らの除去を要請したという推定が出ている。事実ならば中国政府が度を超えてことを行っているという非難を避けることはできないだろう。

キム氏は1980年代いわゆる「鋼鉄書信」を通じ北朝鮮の主体(チュチェ)思想を紹介し、主体思想派を学生運動界の中心勢力にした人物だ。1991年に北朝鮮に密入国し金日成(キム・イルソン)に会った後、主体思想を信奉する民族民主革命党を作ったりもした。しかし後に北朝鮮の実状を知り民主革命党を解散して転向した後、北朝鮮の民主化運動に専念してきた。キム氏とともに逮捕された3人も同じように民主革命党の組織員だったが転向して北朝鮮民主化運動を行ってきた。

 
キム氏は普段から北朝鮮も中国のように改革・開放に進まなければならないと信じ中国の発展の姿を高く評価してきたという。それでも中国当局はキム氏らを中国の安全を害したというものものしい疑惑で処罰しようとしている。キム氏らが中国で活動した目的は明らかに北朝鮮の人権状況を改善するためだ。そのような彼らに過度な容疑をかぶせて処罰しようとする中国当局の意図は不純に映る。

中国当局は韓国政府にこれまで十分な情報提供さえしなくなっているという。50日が過ぎても韓国政府はなぜ彼らが拘禁され、どのような待遇を受けているのかすら正確にわからない状態という。北朝鮮と中国の情報機関が協調して彼らを逮捕したとすれば深刻な人権侵害が起きている可能性を排除しにくい。韓国政府は彼らの人権が確実に保障され過度な処罰を受けないようにするため最善の努力を尽くさなければならない。中国は北朝鮮との政治的関係だけを考慮して韓国人を処罰する誤りを犯してはならない。

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