李明博大統領と会談したスー・チー氏「教育の支援を」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.05.16 09:28
李明博(イ・ミョンバク)大統領は15日、ミャンマーの旧首都ヤンゴンのアウン・サン廟を訪問し、献花した。1983年10月9日午前10時25分、全斗煥(チョン・ドゥファン)元大統領が訪問する予定だったが、北朝鮮による爆破テロが発生し、実現しなかった。この事件から28年219日ぶりだ。
李大統領は「第17代大韓民国大統領 李明博」と書かれた弔花を置いた後、金星煥(キム・ソンファン)外交通商部長官、洪錫禹(ホン・ソクウ)知識経済部長官、金大棋(キム・デギ)経済首席ら一行と黙祷した。李大統領は硬い表情でこう述べた。「ミャンマーの新政権に入って初めて国賓として訪問しただけに、アウン・サン国立墓地を訪れるのが礼儀だと判断した。ここは17人の官僚が犠牲になった、20世紀の歴史であり得ないことが起きたところだからだ。このような歴史は二度とあってはならない」。