南北を象徴 半月型の器を合わせた「統一大壷」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.05.14 10:16
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2日、慶尚北道聞慶(キョンサンブクド・ムンギョン)嶺南(ヨンナム)窯で、柳佑益(リュ・ウイク)統一部長官(左)がキム・ジョンオク先生と白磁大壺を作った後、「平和統一」と書き込んでいる。
鳥も休んでいくという白頭山脈の聞慶(ムンギョン)セゼ。その下の工房で、柳佑益(リュ・ウイク)統一部長官が12日、「統一壷」を作った。重要無形文化財105号のキム・ジョンオク先生(71)の嶺南(ヨンナム)窯でだ。
柳長官はキム・ジョンオク先生が作った半月型の器2つを合わせた。磨沙土と晋州白土で作った器には「平和統一」の4文字が彫られた。柳長官は昨年9月の就任後、統一基金の必要性を強調し、これを「統一壷」と表現してきた。この日行事は柳長官が企画した「象徴」の「現実」昇華イベントだった。