サムスンとアップルのトップが法廷に…特許訴訟、合意で解決される可能性も
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.04.19 10:08
特許訴訟を行っているサムスン電子の崔志成(チェ・ジソン)副会長とアップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)が米国法廷で会うことになった。訴訟が進行中の米カリフォルニア北部裁判所がサムスン電子とアップルのCEOに直接交渉するよう命令したことを受けたもの。
AFP通信など外信が18日に報じたところによると、担当判事は「サムスン電子とアップルが裁判所の仲裁の下に訴訟外紛争解決(ADR)に参加するという意思を表明した」と明らかにした。裁判所の積極的な仲裁により両社が交渉のテーブルに就くことに合意したのだ。今回の交渉は双方のCEOと最高法律責任者が直接裁判所に出頭し行われ、交渉期間は90日だ。ADRは正式裁判に入るのに先立ち裁判と別に進行する商事仲裁制度だ。サムスンとアップルの訴訟は7月末に本裁判が始まる。