北ロケット発射に対応、韓日米3カ国がイージス艦配置
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.04.11 09:26
金寛鎮(キム・グァンジン)韓国国防部長官とパネッタ米国防長官は10日、電話会談し、「北朝鮮の長距離ロケット発射は深刻な挑発」であることを再確認した。韓国国防部当局者は「両国の国防長官はこの日午前7時(日本時間)から約30分間、電話で対話し、北朝鮮のミサイル発射は明白な挑発であり、厳重に対応するという認識で一致した」とし「北朝鮮の行動に注目しながら、韓半島防衛のために共同で努力していくことにした」と述べた。両長官の電話会談は昨年7月のパネッタ長官就任以来4度目となる。
韓国国防部は、北朝鮮の今回のロケットは長距離(大陸間)弾道ミサイル(ICBM)開発のための実験という理由で、「ロケット」の代わりに「ミサイル」という言葉を使用することにした。この当局者は「両長官は北朝鮮の長距離ミサイル発射が国際社会の義務と国連安保理決議案を違反するという意見で一致した」とし「韓米協調についても意見を交わした」と話した。