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「栄養失調に苦しむアフガン、韓国から学ぼうとする」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.04.04 16:59
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「アフガニスタンの人たちに、韓国が韓国戦争(1950-53年)と春窮期を乗り越えた話をすると、それを学ぼうとする」。

10年前からアフガニスタンで豆栽培運動に取り組んでいる在米韓国人クォン・スンヨン博士(64)の言葉だ。

 
先週ソウルを訪問したクォン博士は、03年から39回もアフガニスタンを行き来しながら豆の栽培を普及させている。 それまでアフガニスタンでは豆を植える方法も、食べる方法もあまり知られていなかった。 現在では全体34州に豆栽培が普及している。 クォン博士は「治安が不安定な状況で、各州政府からの協力を得られなければ難しい」と説明し、「今年から豆の種も現地で生産したものを使う」と語った。

豆は粉に加工し、現地人の主食「ナン」を作る時に小麦粉と混ぜて使う。 栄養不足状態のアフガニスタン人には最高のたんぱく質供給源となっている。 こうした努力で、今年からは国連世界食糧計画(WFP)も賛同することになった。 WFPの支援を受け、豆の粉で学校給食用のビスケットも作ることになった。 豆乳も作る。 現地施設で加工した豆乳は06年から難民村などの女性と児童に分けられている。

「難民村では病気の子どもが寒さと飢えのため夜中に亡くなることがよくある。 母乳が出なかった女性が豆乳を飲んでから母乳が出るようになって喜んでいたという話を聞いた」。クォン博士は「2万ウォン(約1500円)あれば10人に1カ月間、豆乳と高たんぱく質クッキーを与えることができる」と話した。

クォン博士は1970年代に米国に留学し、食品生化学博士学位を取得した。 世界的な食品会社ネスレで約20年間、研究員として働いた。 豆で作った乳児用代替粉乳をはじめ、医療食品の開発を担当した。

「アフガニスタンは出産する産婦6人のうち1人が死亡する。 生まれて間もない乳児も10人に1人はすぐに死んでしまう。 主な原因は栄養失調だ」。2003年にアフガニスタンを訪れた後、クォン博士は民間団体NEI(www.neifoundation.or.kr)を設立した。 ロサンゼルスに本社を、ソウルとカブールに支社を置き、後援金を集めて、現地の農家に豆の種と肥料、裁培技術を普及させてきた。 企業から豆の種の推薦を受け、2年間の試験裁培を行った。 試験裁培2年目からアフガニスタン農畜産省も賛同した。

「ナンを作る時に豆の粉を10%混ぜればたんぱく質含有量が2倍になる。 こうするとナンは2日が過ぎても硬くならず、味もよいという」。

クォン博士は08年にネスレを退職した。 アフガニスタン活動に専念するためだ。幼い頃に韓国戦争(1950-53)を経験したクォン博士は「昔は韓国も貧しくて、肉の代わりに豆飯、豆腐など、豆が私たちの重要なたんぱく質供給源だった」と語った。 「豆の原産地も韓半島と満州。 アフガニスタンでは‘豆’といえば『コリアンが持ってきた』という。 韓国政府からも支援があればいい」。

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