“幽霊粒子”3番目の秘密、韓国も解いた…世界で2番目
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.04.04 12:05
宇宙の‘幽霊粒子’ニュートリノ(中性微子)は、まだ解けない秘密が多い神秘の宇宙基本粒子だ。その種類は3種類だが、それぞれ一定の比率でお互い変換(変換定数)することが知られているだけで、その質量も分かっていない。
韓国の科学者がニュートリノ3種類の変換定数のうち、最後に残った定数を中国に次いで世界で2番目に解いた。ソウル大物理天文学部の金修奉(キム・スボン)教授を研究責任者として、12大学・35人で構成された「RENO(リノ)」研究チームは、ニュートリノの3番目の変換定数が10.3%で、これは10億回に2回ほど異なる確率という高い正確度で出てきたと3日、明らかにした。ニュートリノ10個のうち1.03個が他のニュートリノに変換するということだ。