「平昌（ピョンチャン）冬季オリンピック（五輪）では４位を目標とする」。

パク・ヨンソン大韓体育会（ＫＯＣ）会長（７２）が２０１８平昌冬季五輪の目標を公開した。 金メダル７個、銀メダル５個、銅メダル８個で４位に入るということだ。 ２０１０バンクーバー冬季五輪で韓国は金６個、銀６個、銅２個で、カナダ、ドイツ、米国、ノルウェーに次ぐ５位だった。

パク会長は２２日、江原道（カンウォンド）平昌のアルペンシアリゾートで開かれた国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）調整委員会第１回会議の結果報告記者会見で、「五輪の成功のためにはホームチームの成績も重要となる。 冬季の種目を積極的に支援・育成し、２０１８年には７種目・１０１細部種目で恥ずかしくない成果を出す」と述べた。

ＫＯＣは目標達成のためにトップ（ＴＯＰ）プロジェクトを稼働する。 トッププロジェクトはチーム（Ｔｅａｍ）、運営（Ｏｐｅｒａｔｉｏｎ）、内部競争力の強化（Ｐｏｗｅｒ－Ｕｐ）を意味する。

チームとは２０１８五輪チームの新設組織。 種目別に２０１８年に最高の成績を出せる年齢帯の有望株（１０－２５歳）を選抜して五輪チームを構成し、国家代表並みの支援で競技力向上を図るということだ。

パク会長は「フリースタイルスキーとスノーボードに力を注ぐ。 アルペンスキー、アイスホッケー、ボブスレーなど短期間での実力向上が難しい種目も、最小限の出場権を確保できるように支援する」と説明した。 スケートもスピード、ショートトラック、フィギュアなどがそれぞれ効果的な練習ができるように競技場施設を拡充する予定だ。冬季種目の競技団体が実力を高められるように支援する計画だ。

パク会長は２１日、ＩＯＣ調整委員会本会議でトッププロジェクトを初めて公開した。 ＩＯＣ調整委員らはトッププロジェクトに大きな関心を見せ、積極的に支援する意向を表明した。