ソウル市内の特級ホテル7カ所対象に客室料金談合調査
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.03.08 11:57
公正取引委員会がソウル市内の一流ホテルを対象に客室料金の談合調査に着手した。公取委はヒルトンホテルやハイアットホテルのような外資系ホテルは排除し韓国の大手企業が運営する一流ホテルだけを調査したとされる。
公取委は7日午後、ソウル・小公洞(ソゴンドン)と蚕室(チャムシル)のロッテホテル(ロッテ)と、新羅(シンラ)ホテル(サムスン)、シェラトングランドウォーカーヒルホテル(SK)など7つの一流ホテルを電撃訪問し、客室料金関連資料を要請したことが確認された。また、インターコンチネンタルホテル(GS)とプラザホテル(ハンファ)、朝鮮ホテル(新世界)なども調査した。公取委の調査官はこの日2人ずつのチームで各ホテルを訪ね、客室料金と関連社員を調査したりパソコン本体と書類を確保した。公取委側はこれに対し「調査中の事案に対しては具体的な内容を公開できない」と明らかにした。